【大分・別府】界 別府|客室からの贅沢オーシャンビュー!ドラマティックな温泉宿

旅行

pegu夫婦 妻です!

大分県別府市にある、星野リゾートの温泉宿「界 別府」に宿泊してきました!

界(かい)は「王道なのに、新しい。」をコンセプトとするご当地の魅力に出会える温泉旅館」として、全国に21施設展開されています。(※2025年2月現在)
「界 別府」2021年7月に開業。全室オーシャンビューの客室からは、別府湾の景色を楽しむことができます。

pegu妻
pegu妻

「界」のお宿に泊まるのは、長門に続いて2ヶ所目のpegu夫婦。
今回は「露天風呂付き角部屋和室」に宿泊しました!

この記事では宿泊した「露天風呂付き角部屋和室」のお部屋館内施設「界 別府」へのアクセス・周辺施設についてご紹介します!

pegu夫婦の「ここが良かった!」
  • 別府湾の景色を独り占め!オーシャンビューの客室
  • 大浴場だけでなく客室露天風呂・足湯・手湯まで完備された、温泉を楽しみ尽くせるお宿
  • フロントロビーの雰囲気が一転!「夜の温泉街」でいただく地獄ラーメン

外観・フロント

国道10号線でホテル方面に向かうと、落ち着いた色ながら、デザイン性の高い建物が見えてきます。
「界 別府」の外観はこんな感じ↓

こちらは海側からの外観です。上の方の階は柵に覆われたバルコニーのようなものがせり出しており、こちらが客室風呂付きのお部屋になっているようです。

駐車場に車を停めると、スタッフの方が出迎えてくださり、館内に案内してくださいます。エレベーターで2階に上がると、和紙の提灯がたくさん飾られたフロントロビーが目に飛び込んできました。

(画像引用:「界 別府」公式サイト
エレベーターが開いた時、思わず「わ〜〜」って声が出ました
pegu夫
pegu夫

エレベーターが開いた途端、非日常の空間に足を踏み入れたようなわくわく感があります!
配管を生かした天井和紙の提灯が吊るされており、和モダンな雰囲気です。

そのまま宿泊するお部屋に案内していただき、チェックインは客室で行います。予約内容の確認をし、夕食と翌日の朝食の時間を選びました。

pegu妻
pegu妻

夕食 → 温泉 → お部屋で晩酌 の流れで楽しみたいpegu夫婦は、早い時間の17:30〜にしました!

客室レビュー

「界 別府」は全70室の客室が海に面した造りになっており、全室オーシャンビューのお宿です。
客室は別府温泉の「血の池地獄」から着想を得た柿渋色温かみのあるデザインとなっています。またお宿全体を通して、別府の伝統産業である竹細工をあしらったデザインが取り入れられています。

今回は定員3名の「露天風呂付き角部屋和室」に宿泊しました。

今回宿泊したお部屋タイプ以外の客室は以下の通りです。

  • 和室(定員3名)
  • 角部屋和室(定員4名)
  • 露天風呂付き和室(定員3名)
  • 特別室(定員3名・露天風呂付き・最上階)
  • 愛犬ルーム(定員4名・1室のみ)<定員4名>(本館角部屋)※利用規約あり

「露天風呂付き角部屋和室」

露天風呂付きの客室は上層階に設けられています。宿泊したお部屋は、隣にある「大江戸温泉物語」側の角部屋でした。

お部屋紹介

今回のお部屋は801号室。入り口の部屋番号にはが使われています。ドアや周りの壁は暗めの色でシックな雰囲気です。

玄関から客室に入ると、一番最初に目に入るのは大きな窓から見える圧巻のオーシャンビュー!
客室の一番奥に、床から天井近くまでの高さがある大きなピクチャーウインドウが設けられています。この日はあいにくの曇り空でしたが、海と空の境界があいまいな景色もまた美しいものでした。

角部屋のため、ピクチャーウィンドウの横にも窓が設けられています。こちらからも周りの景色が見えて、開放的なつくりになっているのもうれしいポイントでした。

窓からは別府湾に浮かぶ船や、周りを飛んでいる鳥が見えます。そこにはゆったりした時間が流れており、いつまでも飽きずに見ていられる景色でした。

pegu妻
pegu妻

夕食までの時間、鳥好きの妻はトビ(と、トビにケンカを仕掛けるカラス 笑)やウミネコが飛んでいるのをひたすら眺めていました。

ソファ前のテーブルには竹細工のカゴに入ったウェルカムスイーツが置かれています。「界 別府」は大分名産「さぼん漬け」でした。(隣に置いてあるのは晩酌用に購入した安心院(あじむ)ワインです。)

壁側には横幅の大きなテレビ台があり、こちらに湯沸かしケトルフロントにつながる電話機などが置かれています。また下の扉の中には冷蔵庫、その横にある横幅の大きな引き出しを開けると食器類やお茶・コーヒーなどが入っていました。

テレビの上にあったおしゃれなインテリアも竹細工のようです

お部屋の中央の小上がりにはベッドが置かれています。こちらはお部屋のコンセプトである「血の池地獄」をイメージした柿渋色にオレンジ色のライトが使われています。ライトに照らされたベットボードが、燃える炎地獄に湧き上がる湯気のようにも見えてきます。

ベッドサイズは200×95cm。
マットレスは界全施設で採用されている「日本ベッド」が手がける「ふわくもスリープマットレス」となっています。

pegu妻
pegu妻

“布団のようなふんわり感”を出してほしいとの要望で作られているそうで、包み込まれるようなやわらかめのマットレスです。

ベッドの横の扉を開けるとコート掛けになっており、中には館内着が入っていました。

ベッドの向かい側には作業スペースにもなりそうな机と椅子、客室の入り口近くには姿見鏡も置かれています。

pegu妻
pegu妻

とげとげのデザインがかわいいライトは、やさしい色合いの豊後絞りが用いられていました。

温泉・水まわり

「露天風呂付き角部屋和室」は洗面台シャワールーム、そして海を眺めながら浸かれる露天風呂がついています。ソファー横にある和紙が貼られた扉の奥に、トイレ以外の水まわりが設置されています。

タオル類はバスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ用意されていました。温泉には備え付けのタオルがあるため、部屋から持っていく必要はありません。

(画像引用:「界 別府」公式サイト

化粧水などは和漢生薬成分を用いた界オリジナルのもの。以下のものが用意されています。

  • クレンジング
  • 洗顔フォーム
  • ボディソープ
  • シャンプー、コンディショナー
  • 化粧水、乳液
  • ボディローション
  • ハンドソープ

また歯ブラシ・くし・カミソリ・コットン・綿棒・髪ゴムのアメニティセットは界オリジナル風呂敷に包んであります。「界 別府」の風呂敷はこんなカラーでした↓

シャワールームの奥にはお待ちかねの露天風呂大人1人が入れるくらいのコンパクトなサイズです。泉質は海が近いため塩泉。かつ重曹成分を含む炭酸水素塩泉のため、身体を芯から温め、肌を滑らかに整える効果があるようです。

pegu夫
pegu夫

写真だと見えにくいですが、柵の間から別府湾を眺めることができます!
柵は二重になっており、外からは見えにくい構造になっているようです。

館内施設・アクティビティ

館内には界ならでは施設や体験が用意されています。

温泉

源泉数、総湧出量ともに日本一を誇る別府温泉。「界 別府」では大浴場客室露天風呂(該当客室のみ)足湯・手湯で温泉を楽しむことができます。

大浴場

大浴場は客室・フロントロビーとは別棟にあります。利用する際はロビーを抜け一度外に出て、大浴場・食事処がある棟に移動します。
こちらは大浴場の入り口↓ 暖簾をくぐった先で男湯・女湯に分かれています。

大浴場の入り口前には「湯上がり処」があり、ベンチに座って中庭を眺めながら、アイスキャンディーゆず蜜などをいただくことができます。

今回、妻は客室露天風呂で満足してしまったので、夫だけ大浴場を利用しました!
男湯の脱衣所はこんな感じ↓

※人がいない時間に撮影しています

タオルはこちらに用意してあるため、客室から持っていく必要はありません。壁側の棚には着替えを入れるカゴが置かれていますが、扉や鍵が付いていないため、貴重品を入れる小さな鍵付きロッカーが別に設置されています。
また、入浴前後の水分補給用にウォーターサーバーも完備されています。

pegu夫
pegu夫

お部屋に温泉が付いていても、せっかくなら広いお風呂にも入りたくなっちゃいます…
朝早い時間の大浴場はほぼ貸切でした。

足湯・手湯

フロントロビーには足湯手湯が設けられています。手湯は湯桶をモチーフにしており、ロビーの雰囲気を作るオブジェとしての役割も果たしているようです。

足湯は外に設けられており、海を眺めながら楽しむことができます。外の空気を感じながら温かいお湯に浸かっていると、旅の移動で疲れた足がほぐれていくようです。

pegu夫
pegu夫

奥行きが広く、縁が低い設計になっていることで、目の前の海とつながっているような感覚になります。「インフィニティプール」ならぬ「インフィニティ足湯」

pegu妻
pegu妻

足湯・手湯用のタオルもたくさん置いてあるので、好きなタイミングで気軽に楽しめるのもありがたかったです!

トラベルライブラリー

「界」には旅にまつわる本やコーヒー・紅茶が用意してあるラウンジやトラベルライブラリーが設けてあります。
「界 別府」はフロントロビーの横に位置しています。暖簾をくぐったその先には、少し照明が落とされ、木の温もりが感じられる落ち着いた空間が広がっていました。

壁側にはさまざまな形の竹細工が飾られており、竹を用いた工芸品のデザインの自在さが伺えます。

「界 別府」ではコーヒー・紅茶などのほかに、ウェルカムドリンクとして「かぼす緑茶」「ゆず和紅茶」、そして「スパークリングワイン」が用意されており、宿泊客は自由に飲むことができます。

今回宿泊したのはゴールデンウィーク期間中。比較的観光客が多かったのか、チェックイン後〜夕方にかけては利用する方が多く、席は割と埋まっている印象でした。
席が埋まっている場合は、トラベルライブラリーの外に数名座れるベンチがあるため、こちらも利用できそうです。

夜のドラマティック温泉街

夜になると、フロントロビーの雰囲気が一転。温泉街の夜の賑わいを味わえる「夜のドラマティック温泉街」へと姿を変えます。こちらでは昔懐かしい「スマートボール」「型抜き」、別府の定番観光「地獄巡り」にちなみ、お好みの辛さで楽しめる「地獄ラーメン」の屋台が登場します。

(画像引用:「界 別府」公式サイト
pegu妻
pegu妻

宿泊客が夕食や温泉を楽しんでいる間に、しつらえがガラッと変わっていました!夜の温泉街に迷い込んだようでわくわくした気分になります!

夕食後でしたが、おいしそうな匂いに我慢できず「地獄ラーメン」をいただくことにしました。こちらはセルフサービスになっているため、自分で麺を茹でてスープを注ぎ、トッピングを乗せていただきます。

完成!温泉蒸し玉子もいただき、おいしい夜食を確保できました。

pegu夫
pegu夫

客室に持ち帰ることができたため、晩酌のお供にいただきました!

ご当地楽「湯治ジャグバンド」

「界」では、それぞれの地域の特徴的な魅力を楽しめるよう、統工芸、芸能、食などを満喫できるおもてなし「ご当地楽」が用意されています。

「界 別府」では「湯治ジャグバンド」というご当地楽が開催されます。法被をまとったスタッフの方々による、温泉と桶から生み出される音色を奏でるパフォーマンスが行われるとのこと。

(画像引用:「界 別府」公式サイト

開催時間は21:15〜。「夜のドラマティック温泉街」終了後、開催されるようです。
(今回はお部屋で晩酌を楽しむため、参加しませんでした。)

界 別府へのアクセス・周辺施設

アクセス

アクセスは東九州自動車道別府ICより車で約10分

公共交通機関の場合、最寄り駅はJR別府駅。駅から宿までは徒歩10分ほどの距離です。
別府駅からは路線バスも出ており、最寄りバス停の「別府北浜」からは徒歩約1分です。(バス乗車時間は約10分)

周辺施設

「界 別府」はJR別府駅から徒歩10分の場所にあり、交通の便が良く、周辺にお店が多く立ち並ぶ場所に位置しています。近くにコンビニや商業施設もあるため、もし何か忘れ物をしてしまった場合でも現地で購入することもできそう。
お土産はJR別府駅内のショップ「トキハ 別府」に入っているお土産屋さんで購入可能です。

また別府駅周辺エリアには観光スポットや思わず立ち寄りたくなるおしゃれなお店が点在しています。歩いて観光するのにもちょうど良い範囲なので、お宿の近くで“温泉街散策”を楽しめます。

ドラマティックな体験ができる「界 別府」

「界 別府」は客室からのオーシャンビューやロビーの雰囲気が様変わりする「夜の温泉街」など、まさに「ドラマティックな体験を楽しめる温泉宿」でした。

pegu妻
pegu妻

ロビーにある足湯もただ設置してあるだけでなく、目の前の海と繋がっているような感覚になれる設計になっていたりと、“非日常”を感じられるポイントがたくさんありました!

pegu夫
pegu夫

別府の温泉はもちろん、お宿での体験を楽しみたい方、非日常が味わえるお宿をお探しの方は、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです!

住所〒874-0920 大分県別府市北浜2-14-29
TEL(予約受付)050-3134-8092(受付時間 9:30〜18:00)
チェックイン15:00〜
チェックアウト〜12:00
公式サイトhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaibeppu/
よくあるご質問https://hoshinoresorts.com/ja/sp/faq

コメント

タイトルとURLをコピーしました