pegu夫婦 妻です!
山口県長門市仙崎「センザキッチン」を訪れました!
「長門の豊かな食材と、長門の楽しい情報と、長門の充実した遊びを調理し、ゲストに振る舞う所」というコンセプトで、2017年に開業した道の駅です。
施設内には、地元の海産物や野菜が揃う直売所や地域の食材を使った料理が楽しめるレストラン、直売所で買った食材を自分で焼いて食べられるバーベキューコーナーなどがあります。

長門湯本温泉に宿泊した2泊3日山口旅行の2日目に伺いました!
海辺の景色と食が楽しめそうな施設だったので、今回旅のスケジュールに入れることにしました。
この記事では「センザキッチン」へのアクセスや施設内のランチスポット、敷地内で体験できる「青海島観光汽船」での海上クルーズについてご紹介します!
- 地元の“食”を満喫!ご当地グルメが食べられる飲食店
- 食材だけでなく、お惣菜やお酒、お土産などなんでも揃う直売所
- 自然の造形美・青海島の絶景を堪能!「青海島観光汽船」
基本情報・アクセス
基本情報
「センザキッチン」は長門市仙崎の海辺にある道の駅で2017年に開業しました。
山口県内で最大規模の交流拠点施設「食べる」「つなぐ」「遊ぶ」“地物(じもの)”集まる港町として観光客だけでなく、県内からの来場者も多いようです。
施設内には、地元の海産物や野菜が揃う直売所や地域の食材を使った料理が楽しめるレストラン、直売所で買った食材を自分で焼いて食べられるバーベキューコーナーなどがあります。
そのほか、観光案内所や子どもの遊び場として利用できる長門おもちゃ美術館(有料)、青海島観光汽船なども併設されています。
住所 | 山口県長門市仙崎4297-1 |
TEL | 0837-27-0300 |
営業時間 | 9:00~18:00(各店舗により異なります) |
定休日 | 第2木曜日(8月、祝日は除く)、元旦 ※詳しくはホームページをご確認ください。 |
公式サイト | https://nanavi.jp/senzakitchen/ |
https://www.instagram.com/senzakitchen/ |
アクセス
アクセスは美祢西ICまたは美祢東ICから車で約50分。
駐車場は一般車 148台・EV専用 1台・大型車 8台・おもいやり駐車場 5台分が用意されています。その他に第2駐車場も用意されており、こちらには54台(一般車のみ)駐車可能となっています。

公共交通機関の場合、長門市↔︎JR新山口駅を往復するジャンボタクシーによる直行便があります。(1日4往復)
◼︎JR新山口駅→センザキッチン
【1便】11:15→12:45
【2便】13:45→15:15
【3便】15:25→16:55
【4便】16:55→18:25
◼︎センザキッチン→JR新山口駅
【1便】9:30→11:00
【2便】11:15→12:45
【3便】13:45→15:15
【4便】15:25→16:55
◼︎料金:大人(小学生以上)3,000円/小人(3歳以上の未就学児)1,500円
※参考:https://nanavi.jp/news/28510/ https://nanavi.jp/access/to_nagato/
また博多〜長門湯本温泉〜センザキッチンを結ぶ西鉄高速バス「おとずれ号」も運行しています。
◼︎博多バスターミナルまたは天神バスターミナルから乗車
【行き】8:21 博多BT→8:40 天神BT→11:52 センザキッチン着
【帰り】16:30 センザキッチン→19:41 天神BT→19:57 博多BT着
運賃:往復7,000円、片道4,000円
◼︎小倉南ICから乗車
【行き】9:37 小倉南IC→11:52 センザキッチン着
【帰り】16:30 センザキッチン→18:44 小倉南IC着
運賃:往復4,400円、片道2,500円
◼︎美祢駅から乗車
【行き】11:01 美祢駅→11:52 センザキッチン着
【帰り】16:30 センザキッチン→17:20 美祢駅着
運賃:往復1,800円、片道1,000円
※参考:https://nishitetsu.yumotoonsen.com/
参考:センザキッチン公式サイト アクセス https://nanavi.jp/senzakitchen/s_access/

今回pegu夫婦は長門湯本温泉にある「界 長門」に宿泊していたため、「長門湯本温泉駅」〜「長門市駅」まではJR美祢線代行バス、「長門市駅」〜「センザキッチン」まではタクシーで向かいました。
「センザキッチン」に到着!
いよいよ「センザキッチン」に到着!道沿いには金子みすゞの詩が描かれた大きな看板がありました。

本館(キッチン棟)の白い壁は波型デザインになっており、海とお鍋をモチーフにしたかわいいロゴがあしらわれています。

また海のすぐ近くにあるため、景色も抜群!この日は真夏の暑い日でしたが、海側に来ると潮風が吹いていて気持ちが良かったです。

施設紹介
センザキッチンには主に2つの建物があり、地物(じもの)を楽しめるお店がたくさん入っています。
直売所がある本館「キッチン棟」(下記画像の上側)と「ダイニング棟」(下記画像の左側)に分かれており、⑨〜⑬のお店はフードコート(センザキバル)になっていました。

◼︎キッチン棟
①農水産物等直売所 | 生鮮食品やお惣菜、お土産や雑貨も取り扱っています |
②グリルハウス | センザキッチンで購入したものを焼いて食べられるバーベキュー |
③クッキングシンク | ※公式サイトには店舗名のみ記載で詳細なし |
④四代目 大小 | 「大小早川商店」が運営する魚屋/刺身やお弁当も販売 |
⑤ひものや食堂 ひだまり | 店内飲食以外にテイクアウトもあり |
⑥TAKADA COFFEE | カフェメニュー以外にコーヒー豆の挽き売りもあります |
⑦仙崎本丸 | 海産物以外にも牛・豚・鶏、長門の野菜も食べられます |
⑧~海辺のパン屋~ララ ベーカリー | 仙崎湾で採れた海由来の天然酵母を使用 |
◼︎ダイニング棟 ⑨〜⑬のお店はフードコート形式
⑨仙崎丼 ★実食しました! | 旬のネタが乗った仙崎丼と切り身を特製だれに漬けた仙崎めし |
⑩食Labo(クラボ)★実食しました! | シラスを使った丼、おむすび、ピザなどを提供 |
⑪焼とりや ちくぜん センザキッチン店 | 「ながとやきとり」スタイルが楽しめるお店 |
⑫長七屋 | 鉄板イカ焼きや手羽先唐揚げなどの焼き物・揚げ物のお店 |
⑬仙崎らーめん はれるや | ここでしか食べられない「仙崎らーめん 鶏白湯」が人気 |
⑭寿司・活魚料理 千石 | 地元で取れた魚介を使った握りや丼ものがいただけるお店 |
⑮観光案内所「YUKUTE」 | 長門観光の総合窓口 |
⑯長門おもちゃ美術館 | 木のおもちゃがたくさん!子どもから大人まで幅広い世代が 楽しめる体験型ミュージアム 公式サイト:https://www.nagato-toymuseum.com/ |

観光案内所「YUKUTE」では、市内観光マップ(無料)が配布されています。またレンタサイクルもあり、取り扱い車種も豊富!お天気が良い日は仙崎市内の観光で利用するのも良さそうです。
◼︎利用時間:9:00~17:30(最終受付は16:30まで)
◼︎車種・料金:
・シティサイクル(半日¥300/1日¥500)
・クロスバイク(半日¥600/1日¥1,000)
・電動アシスト付き自転車(半日¥700/1日¥1,300)
・子供用マウンテンバイク(半日¥350/1日¥600)
・タンデム自転車(半日¥1,000/1日¥2,000)
※参考:https://nanavi.jp/senzakitchen/facility/yukute/
フードコート・飲食スペースについて
フードコート「センザキバル」や外に出ている出店等で購入したものは、施設内にいくつか設けられた飲食スペースで食べることができます。駐車場側の日陰(写真の◯で囲んだエリア)にはテーブルと椅子が並べられており、自由に利用することができます。

また海側にもテラス席があり、大小合わせて15〜20席くらい設けられていました。こちらは屋根付きのウッドデッキになっており、お昼時はほとんどの席が日陰になっていた印象です。
今回は海の景色が楽しめる、こちらのテラス席でいただくことにしました。真夏の暑い日にはやっぱりビール!ということで、食べ物と合わせて購入してきちゃいました。

ランチでいただいたのは、「食Labo(クラボ)」のしらすピザ(900円)
普通に見かけるものよりシラスのサイズ感大きい?!新鮮なシラスはもちろん、ピザ生地もとてもおいしくて、ビールにぴったりの一品でした。

せっかくならお刺身も食べたい!ということで「仙崎丼」の仙崎丼(1,500円)も購入。
こちらも新鮮な海の幸がたっぷり味わえます。6種類のお刺身とカニのほぐし身、とびこが乗っていました。

おいしい料理にビールだけでは満足できず、追加でお酒を購入。。「やまぐち長門ゆずきちジンソーダ」、「チョンマゲビール ウィート」、「大嶺酒造 Ohmine Cup」と、直売所で販売している地元のお酒を楽しみました。


今回購入した冷えたお酒のほか、お惣菜やお弁当なども販売されています!
直売所で買ったお惣菜やお弁当をテラス席で食べる、といったパターンでも十分ランチを楽しめそうでした。
訪れた日は夏休み期間でかつ日曜日ということもあり、お昼時はお客さんでいっぱいになっていました。混雑時は特に、先に席を確保しておいた方が良さそうです。
pegu夫婦が利用したのも、ちょうどお昼時の12:30頃だったので、妻が席を確保している間に夫に食べるものを買ってきてもらうようにしました。

「青海島観光汽船」で海上クルーズ
「センザキッチン」には青海島(おおみじま)を船上から楽しめる「青海島観光汽船」が隣接しています。絶景を見てみたい!と乗船することにしました。
基本情報
青海島(おおみじま)は、北長門海岸国定公園の代表的な景勝地で、別名「海上アルプス」とも呼ばれているそうです。「青海島観光汽船」は日本海の荒波によって侵食されてできた断がい絶壁、洞門、石柱、岩礁など雄大な景勝を、海上から楽しめます。
こんな感じの船に乗ります。レトロでカラフルな船が、何隻か停泊していました。

コースはその日の天候等によって変更になる可能性があります。波が風が強い時は、その日の状態を考慮したコースに変更されるようです。
「青海島一周コース」を体験
今回は所要時間約1時間20分の「青海島一周コース」を体験しました。(大人1人2,400円)島を一周ぐるっと周れる完全版のコースです。
船に乗り込むと、係の方の案内を聞きながら島に向かって出発します。島の近くまではスピードを上げて走りますが、見どころのポイントにつくとスピードを落としたり、少し止まったりして絶景ポイントを楽しむことができます。

この日はお天気にも恵まれ、まさにどこを切り取っても絶景!船の中からではありますが、かなり近くに寄って見ることができるため、自然の造形美や力強さを感じる、ダイナミックな風景に圧倒されました。

波の状態が良ければ島にかなり近づくことができ、さらに洞門の中にも船ごと入っていくので、臨場感たっぷり!島に上陸するのではなく、海上からだからこそ見ることができる景色が楽しめます。



“ここでしか見られない景色”を楽しむことができました。乗船時間は1時間前後と少々長いですが、それを超える感動が得られるはず!ぜひ体験していただきたいアクティビティでした!
▶︎青海島観光汽船
営業時間 | 8:00~17:00(12月~3月末は9:00~16:00) ※運航状況によっては、営業時間が異なる場合があります |
定休日 | 年中無休 ※荒天の場合は、欠航する場合もあります |
公式サイト | https://www.omijimakankoukisen.jp/ |
仙崎の魅力が詰まった「センザキッチン」
今回訪れた「センザキッチン」は、ここだけでも仙崎の町を満喫できるくらい、食も景色も体験も楽しめる施設でした!
また県外からの観光客以外にも、県内から食材を買いに来られている方もいる印象でした。
直売所には鮮魚や野菜の他にも、ゆずきちや夏みかんを使ったお菓子やジャムなどの加工品もたくさん売られており、旅行で行く際はお土産類もここで揃ってしまいそうなくらい豊富な品揃えでした!

旅行の中日に来てしまったので断念しましたが、お魚や野菜などの生鮮食品も買って帰りたくなりました!

山口に訪れる際は、ぜひ旅の目的地にしてみてはいかがでしょうか?
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