【山口・美祢】大嶺酒造|モダンな外観の酒蔵でいただくこだわりカフェメニュー

おいしいもの

pegu夫婦 妻です!

山口県美祢市にある日本酒の酒蔵「大嶺酒造(おおみねしゅぞう)」に行ってきました。

「大嶺酒造」は1955年に一度幕が下ろされましたが、2010年に50年以上休眠状態だった蔵を復活させ、現在に至ります。国内だけでなく、世界にも注目される日本酒を製造している、山口県を代表する酒蔵のひとつです。

pegu妻
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今回は長門湯本温泉への道中で訪れました。
自然豊かな場所に突如現れる、白いモダンな建物はインパクト大!店内も思わず写真を撮りたくなるようなデザインでした。

この記事では「大嶺酒造」へのアクセスと、直売所・カフェについてご紹介します!

pegu夫婦の「ここが良かった!」
  • 自然に囲まれたスタイリッシュな外観写真におさめたくなる店内ディスプレイ
  • お酒好きでもそうじゃなくても楽しめる!酒蔵が提供するカフェメニュー
  • ファンじゃなくても集めたくなる?酒造のシンボル「米粒デザイン」のグッズ

基本情報・アクセス

基本情報

大嶺酒造は1822年にお酒造りをスタート。
その後1955年に一度幕が下ろされましたが、代表者の方の“農業と地域資源を軸に地域の未来へ繋がる産業に”という思いから、2010年に50年以上休眠状態だった蔵を復活させたそうです。

「古典レシピを尊敬しつつ、現代の技術をもって先人の成し得なかった日本酒を創造する。」という方針のもと、国内だけでなく、世界にも注目される日本酒を製造されています。

pegu妻
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仕込み水には、日本銘水百選に数えられる「弁天の湧水」を使用!カルスト台地の影響でミネラルを適度に含む仕込み水が、美味しいお酒の基礎を作っているそうです。

住所山口県美祢市秋芳町別府2585-2
直売所・カフェ営業時間10:00〜17:00(月曜〜日曜)
駐車場あり
公式サイトhttps://www.ohmine.jp/
オンラインストアhttps://store.ohmine.jp/

アクセス

大嶺酒造までのアクセスは美祢ICから車で約16分。敷地内には約20台程停められる駐車場もありました。

公共交通機関だとバス停「高田橋」が最寄りで、バス停からは徒歩1分ほどです。ただバスの便数がかなり少なく、酒蔵の営業時間を考えると中々利用できる便がなさそうなため、車で向かう方が無難です。

「大嶺酒造」の外観

お店の外観はこんな感じ。周りを囲む山々の緑白いモダンな建物とのコントラストが美しく、写真で切り取るとまるで絵画のよう。

実は今回、「大嶺酒造」への訪問は旅のスケジュールには入っていませんでした。目的地の長門湯本温泉への道中、たまたま酒蔵の横を通りかかり、「Ohmine Shuzou」という文字が目に入ったため、急きょ立ち寄ることにしました。

横から見てもスタイリッシュなデザイン。外にはテラス席が設けられています。

建物の入り口にはかわいらしい柄の暖簾がかかっています。この暖簾はその時期に出ている限定酒のラベルデザインになっているようです。

pegu妻
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いわゆる“酒蔵”の雰囲気とは180°異なる外観!
周りに建物がない場所だからこそ、より存在感が増して見えます。

店内(直売所・カフェ)

中に入ると「大嶺酒造」の歴史がデザインされたネオン管のオブジェがお出迎え。

こちらでは日本酒の販売のほか、大嶺酒造のシンボル「米粒デザイン」のグッズ販売カフェメニューの提供が行われています。入り口からすぐのコーナーには、杉玉をあしらったディスプレイがありました。

pegu夫
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「米粒デザイン」グッズはグラスグラウラーなどお酒に関するものから、Tシャツ・キーホルダー・クッション・浮き輪(?!)など様々なものが売られていました。

pegu妻
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グッズやお酒は公式オンラインショップでも購入することができます!妻的は、完全に酒蔵の人になれちゃう「コーチジャケット」がとってもツボでした↓

(画像引用:大嶺酒造オンラインショップ

日本酒(現物)は冷蔵スペースで販売されています。この日は旅行1日目だったため、最終日の帰りにもう一度立ち寄って購入しました。

「3粒 火入れ 山田錦」

カフェコーナー

冷蔵スペースの横にはカウンターがあり、こちらでドリンクカフェメニューの注文ができます。

奥にも販売されているグッズがディスプレイされていました

カフェでは仕込み水でドリップしたコーヒー酒蔵ならではのスイーツもいただけます。
酒粕を使用したデザートはアルコール0%で、子どもにも人気とのこと。ジュースはキッズサイズの販売もありますので、ご家族連れでも楽しめそうです。

※参考:大嶺酒造公式サイト カフェメニュー

飲み比べセットがとても魅力的でしたが…今回は車で伺ったので、アイスコーヒー(500円)萩の夏みかんジュース(500円)を購入しました。どちらも真夏の暑い日にぴったり!夏みかんジュースは爽やかな甘さでおいしかったです。

カップも「米粒デザイン」になっていました

カフェで購入したものは、店内の飲食スペース外のテラス席で食べることができます。
店内の飲食スペースは、カウンターの前に2〜3人で座れるベンチタイプの席が2つ、奥の窓側にカウンターが4席、さらに店内奥に4〜6名掛けのテーブル席が3つほど用意されています。

pegu妻
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気候の良い時期は、建物裏の田んぼや周りの山々を見ながらテラス席でいただくのも気持ち良さそうです!

また飲食スペースの近くにはラベルデザインのタンク(ディスプレイ用)も置いてあり、こちらも写真を撮りたくなるスポットでした。

窓の外の景色が絵みたいにきれい…!

進化する酒蔵でカフェメニューと日本酒を楽しもう!

思わぬかたちで伺うことになった「大嶺酒造」でしたが、中も外もこだわり抜かれたデザインで、すてきな空間でした!
思わず写真を撮りたくなる店内と酒蔵ならではのメニューがあるカフェスペースは、お酒が飲めない方にも、ぜひスイーツ目当てで訪れていただきたい場所でした。

pegu妻
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今回は立ち寄る程度になってしまいましたが、旅の目的地の1つとして時間を取って訪れるのもおすすめです!

大嶺酒造の日本酒は、全国特約店・大嶺オンラインショップの他、美祢市のふるさと納税でも手に入れることができるようです。

pegu夫
pegu夫

約50年の時を経て復活し、新たな作り手の情熱技術が詰まった日本酒もぜひ一度味わってみてください!

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