【宿泊記】界 長門|温泉&館内施設レビュー!癒し空間で過ごす大人の休日

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pegu夫
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温泉上がりに日本酒が無料で飲める宿があるって本当?

ゆったりとした雰囲気の温泉街に佇む温泉宿、星野リゾート《界 長門》
この記事では、30代お酒好き夫婦の私たちが、源泉掛け流しの温泉が楽しめる大浴場と、山口の地酒が味わえる湯上がり処など充実の館内施設を写真付機で徹底レポート!あなたの「界 長門で過ごす大人のごほうび旅」をお手伝いします。

pegu妻
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本記事は非日常が味わえる“ちょっと良いお宿”を求めて旅をする30代「pegu夫婦」が 2023年8月に現地を訪問し、 2025年5月に情報を確認・更新しています。

▼気になる項目へジャンプ▼

界 長門の温泉ってどんな感じ?
 ⇒ 大浴場の詳細
おもてなし満載!充実の無料サービス
 ⇒「湯上がり処」
  ご当地ドリンクに日本酒のサービスも!
 ⇒「トラベルライブラリー」
  コーヒー片手にほっと一息
お宿で楽しめるアクティビティは?
 ⇒ 夜の温泉街散歩のお供に“燈(Akari)”
 ⇒ ご当地楽「大人の墨遊び」
ドリンクやスイーツが食べたい!
 ⇒ テイクアウト専門「あけぼのカフェ」

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とろり美肌の湯を堪能「大浴場」

界 長門のある《長門湯本温泉》は山口県最古の温泉。
源泉の温度は39度ほどとぬるめですが、身体の芯から温まり、湯冷めしにくいと言われています。
大浴場では、ぬる湯の浴槽で源泉かけ流しを楽しむことができます。加温したあつ湯に浸かった後、ぬる湯でじんわりと身体を温める入浴方法がおすすめなんだそう。

《大浴場》は宿泊棟とは別の建物にあるため、屋根付きの廊下を通って向かいます。

大浴場棟に入ると、廊下には「界のうるはし 現代湯治」温泉の泉質メカニズム各地の「界」の温泉の泉質などが書かれたボード)がいくつか掲示されています。

pegu妻
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こういった図があると、各施設の温泉の泉質でも次の宿泊先を検討することができて、さらに楽しみが広がりますね!

大浴場では《あつ湯》《ぬる湯》の2種類の内湯露天風呂が楽しめます。奥(ピンクの暖簾)が女湯・手前(青の暖簾)が男湯となっており、入れ替えはありません。

泉質はアルカリ性単純温泉でとろりとしたお湯。肌あたりがやわらかなお湯で「美肌の湯」ともよばれているそう。

(画像引用:「界 長門」公式サイト

利用時の混雑度/大浴場の備品・設備

19時すぎに利用しましたが、人はほとんどおらず入れ違いで数組と重なる程度。お湯に浸かっている時は、ほぼ貸切状態でした。
夕食時間の後半枠(19:30〜)に重なっていたためか、比較的空いていたようです。

《大浴場》には、タオルシャンプー・ボディーソープ・化粧水などのアメニティ類はすべて用意されています。温泉に入る際は、着替えのみ持参して向かえば問題ありません。

脱衣所の棚には着替えを入れるかごが用意されており、鍵は付いていません。また着替えを入れるかごとは別に、小さい鍵付きのロッカーが用意されており、貴重品はこちらに入れるようになっています。

ウォーターサーバーもあるため、水分補給もできて安心。また女湯のみダイソンのドライヤーが置いてありました!

◼︎大浴場の設備/利用時間

アメニティタオル(バスタオル・ボディタオル)
クレンジング
洗顔フォーム
ボディソープ
シャンプー、コンディショナー
化粧水、乳液
ボディローション
ハンドソープ
くし
コットン
綿棒
ヘアゴム
ティッシュペーパー
設備鍵付きロッカー
ウォーターサーバー
ドライヤー(女湯のみダイソン製)
草履用のタグ
利用可能時間15:00 ~ 25:00 / 5:00 ~ 11:00
pegu夫
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朝早くから利用できるのはありがたい!
夫は宿泊中何度も温泉に入りたいタイプなので、人の少ない朝の大浴場も堪能しました。

温泉のあとに日本酒が飲める?!「湯上がり処」

温泉に浸かったあとは《湯上がり処》でひと休み。
男湯・女湯の間にドリンク提供スペースがあり、宿泊者は自由に飲むことができます。

なんとドリンクスペースには、山口県萩市の「八千代酒造」の日本酒「ROOM 純米吟醸」も用意されており、こちらも無料で飲むことができちゃうんです!

なんて太っ腹〜〜!
pegu夫
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日本酒好きのpegu夫婦は、この湯上がり処をとっても楽しみにしていました!
温泉で癒されたあと、最高のロケーションでお酒もいただけて、リラックスできないはずがない…!

日本酒以外には冷たい飲み物アイスキャンディーが用意されています。
飲み物は山口県特産の「小野茶」「夏みかんジュース」!ここでもご当地のものがいただけます。

ドリンクサーバーは温泉らしく桶を台座にしていて、遊び心がありますね◎
アイスキャンディーは小ぶりのサイズでパイナップル・りんご・ぶどう・キウイの4種類が用意されていました。

大浴場を出た目の前には、温泉街の景色を楽しめるピクチャーウィンドウ大きめのソファー席が3つ設けられており、こちらでゆっくりくつろぐことができます。

温泉街と川を眺められる大きな窓があります

大きな窓からはゆったりとした時間が流れる温泉街の景色を眺めることができます。日本酒を片手にソファーに腰掛けていると、体が身体がとろけていくようです…(˘ω˘)

利用時の混雑度・営業時間

19時頃に温泉に入り、その後《湯上がり処》を利用。pegu夫婦の他には1〜2組程度でした。
ちょうど夕食時間の後半枠(19:30〜)に重なっていたためか比較的空いており、「ソファーに座れない!」ということはありませんでした。

◼︎湯上がり処営業時間

営業時間15:00〜25:00 / 5:00~11:00
「ROOM 純米吟醸」提供時間15:00〜25:00

大人の癒し空間「トラベルライブラリー」

「界」には旅にまつわる本やコーヒー・紅茶が用意してあるトラベルライブラリー》が設けてあります。
《界 長門》は宿泊棟とは別棟に設けられており、宿泊客は好きな時に利用することができます。

本棚には地元工芸品を含む調度品も数多く置かれており、落ち着いた大人の空間といった雰囲気。中央の机にはコンセントもあるため、ワークスペースとしての利用も可能です。

本棚に並べられている本のジャンルは様々。その中でも、山口県が多くの偉人を輩出していることにちなんで、幕末・明治維新など〈歴史〉に関する本が多く置かれている印象でした。

他には、
山口のガイド本
温泉にまつわる本
酒蔵や和菓子に関する本
子ども向け絵本 などが並べられていました。

トラベルライブラリーには以下の飲み物が用意されています。

陶器の茶器以外にも、お部屋に持ち帰ったり、温泉街散歩のお供にしたりできるよう、テイクアウト用の容器も置いてありました。

山口県のご当地菓子「鶏卵せんべい」がいただけるのもうれしいですね◎

トラベルライブラリーは24時間利用可能。客室にあるお水がなくなった場合は、こちらにあるウォーターサーバーで補充することができます。

外に面した部分は鏡張りになっており、中庭を眺めながら過ごすことができます。

中庭には丸いかわいらしい形のベンチもあり、お天気が良い日はここでゆっくりくつろぐこともできそうです。

日が落ちた後、中庭から見るトラベルライブラリーは、さらに温かみが増した印象になり、この雰囲気もまたすてきでした。

夜の温泉街散歩のお供に 燈(Akari)

長門湯本温泉は《そぞろ歩きが楽しめる温泉街》をテーマとしていることもあり、トラベルライブラリー内には夜の温泉街散策で利用できる提灯“燈(Akari)”が置いてあります。

暗くなるとスタッフの方が明かりをつけてくださり、宿泊者は自由に利用することができます。

せっかくなので、夕食の後にお借りして「夜のそぞろ歩き」を楽しむことにしました!
ライトアップされた夜の長屋門も良い雰囲気。

pegu夫婦夜の散歩ルートはこちら↓

長門湯本温泉街の約2/3くらいをまわるルートで、所要時間は約20分。夕食の腹ごなしをするのにちょうど良い距離でした。
この日は8月末でしたが、周りを山に囲まれているからか、日が落ちると気温が下がってお散歩にもぴったり。夜の温泉街は街全体がライトアップされており、昼間とはまた違った表情を楽しめます。

①紅葉の階段

②竹林の階段

③恩湯(おんとう)

④恩湯(おんとう)の対岸

⑤界 長門の対岸

川の対岸から見る「界」の建物も存在感があってすてきでした。
一部のお店は夜も営業していますが、この時間は食べ歩きよりも温泉街の風景空気を楽しむ散策になりそうです。

pegu夫
pegu夫

明るい時間帯だけでなく、夜の温泉街を楽しめる仕掛けがあることで、より魅力を感じることができました。宿泊の際は、ぜひ夜のお散歩も楽しんでいただきたいです!

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ご当地楽「大人の墨あそび」

「界」では、それぞれの地域の特徴的な魅力を楽しめるよう、統工芸、芸能、食などを満喫できるおもてなし「ご当地楽」が用意されています。

「界 長門」では《大人の墨あそび》というご当地楽が開催されます。
山口県の伝統工芸である赤間硯で墨をすり、扇子型の和紙に絵や文字を綴る体験をすることができるようです。

(画像引用:「界 長門」公式サイト
こんな方におすすめ!
  • お宿から出ずに、気軽にアクティビティを楽しみたい方
  • 旅行中に“ご当地の魅力を感じる体験”をしたい方

予約制所要時間は30分ほど。(16:30〜20:00の間で開催)当日先着順となっており、事前予約はできません。

参加する場合は、希望する開催時間が書かれた木札を取り、時間になったらご当地楽スペースに向かいます。予約札の設置場所はご当地楽スペース横。フロントロビーのある本館1階にあります。(札がなくなった時点で受付終了)

pegu妻
pegu妻

pegu夫婦は、〈温泉街での散策〉や、少し宿から足を伸ばした〈仙崎の観光〉を楽しみたかったため、今回は参加しませんでした><

宿泊客以外も利用可! あけぼのカフェ

温泉街側の出入り口となる長屋門の横には、どら焼きとドリンクを提供している《あけぼのカフェ》があります。

こちらはテイクアウトのみのお店で、「界 長門」の宿泊客以外も利用することが可能です。

どら焼きは、
粒あん
夏みかん
山口県オリジナル柑橘ゆずきち
の全3種類(各300円)。

今回は夏みかん味をオーダーしました。

pegu妻
pegu妻

ふんわりとした生地と白あん、爽やかな甘みの夏みかんジャムがよく合う〜!
温泉街での食べ歩きにもぴったりです◎

どら焼きと一緒に
夏みかんマーマレードティー(500円)
オリジナルブレンドコーヒー(500円)
も注文!

宿をチェックアウトした後、帰路につく前にテイクアウトしたため、帰りのドライブのお供としておいしくいただきました。

◼︎「あけぼのカフェ」詳細

営業時間11:00~16:00
どら焼き
各300円(税込)
粒あん
夏みかん
ゆずきち
ドリンクメニュー
(HOT/ICE)
※全て税込価格
オリジナルブレンドコーヒー(500円)
スペシャルラテ(600円)
夏みかんマーマレードティー(500円)
抹茶ラテ(500円)
※季節によりメニューが変更になる場合もあるようです

「界 長門」の基本情報

住所〒759-4103 山口県長門市深川湯本2229-1
TEL050-3134-8092 / 受付時間 9:30〜18:00
夜間・緊急連絡先0837-25-6770 / 受付時間18:00〜9:30
チェックイン/アウト15:00/12:00
インターネット環境無料Wi-Fiあり
ペット受け入れ可(1室限定)中型犬(20kg以下)2頭まで
駐車場あり(予約不要・無料)
EV充電24時間利用可(要予約
支払い方法[事前払い]各種クレジットカード、ペイディ
[現地払い]現金、各種クレジットカード
自動販売機なし
コインランドリーなし
スパ・マッサージあり(16:00~24:30 / 最終受付23:30)
喫煙全館禁煙(喫煙所あり)
備品・アメニティ
(客室にあるもの)
・電気ケトル、茶器、ミニバー
・作務衣(子ども用|90-110cm, 110-130cm)、足袋ソックス
・風呂敷
・和漢生薬成分を用いたアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、
 クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、ボディローション、ハンドソープ)
・歯磨きセット/綿棒・コットン・ヘアゴム/髭剃り/ブラシ
・タオル
・ドライヤー
・テレビ、冷蔵庫、加湿空気清浄機
・金庫
備品(要予約)車椅子
ベビー用備品セット(哺乳瓶消毒器・ベビーソープ・タオル(※)・おむつ用ゴミ箱(※))
(※)公式サイトでの予約の場合、「3歳以下」の宿泊者を登録した場合は客室に準備あり(申し込み不要)
公式サイトhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato
よくあるご質問https://hoshinoresorts.com/ja/sp/faq

※2025年3月 公式サイト調べ

界 長門は《大人のごほうび旅》に最適!

pegu夫婦が感じた推しポイント
  • 《湯上がり処》無料日本酒サービス:山口の地酒「ROOM 純米吟醸」を温泉街の景色を眺めながら楽しめる
  • 夜の温泉街散策を盛り上げる仕掛け “燈(Akari)”:提灯「燈(Akari)」を借りてそぞろ歩きを楽しむ
  • 温泉街散策や帰り道のお供に!《あけぼのカフェ》:ご当地感食材を使ったどら焼きとドリンクメニュー
pegu妻
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界 長門は「藩主の御茶屋屋敷」をテーマにした上品な雰囲気で、特に《湯上がり処》での日本酒サービスはお酒好きには堪らない魅力。
温泉街の散策も含めて、心から癒される大人のごほうび旅を満喫できました!

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(訪問:2023年8月/最終更新:2025年5月)

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