
《うみたまご》ってどれくらい所要時間がかかる?館内での食事は可能?
大分市にある人気水族館 《大分マリーンパレス水族館「うみたまご」》。
大人も子どもも楽しめる趣向を凝らした展示が魅力の水族館です。
30代夫婦の私たちが、料金・アクセス・所要時間などの気になる基本情報や、おすすめの展示・館内での食事についても写真付きでレポ!家族でもカップルでも楽しめる大分の人気スポットをご紹介します◎

本記事は非日常が味わえる“ちょっと良いお宿”を求めて旅をする30代「pegu夫婦」が 2024年4月に現地を訪問し、 2025年8月に情報を確認・更新しています。
▼気になる項目へジャンプ▼
出発前に知りたい基本情報⇒ うみたまごの所要時間
⇒ 入館料金・割引について
⇒ うみたまごへのアクセス
⇒ 館内レストランについて
おすすめの展示スペース
⇒ ワンダーゾーン アートコーナー
⇒ 海獣エリア
⇒ タッチングエリア
⇒ ショー・パフォーマンス
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うみたまごの基本情報

住所 | 大分市大字神崎字ウト3078番地の22 |
TEL | 097-534-1010 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※GWやお盆などは変更になる場合もあるようです。 |
休館日 | 2026年は1月20~22日の3日間 ※詳しくは公式HPをご確認ください。 |
所要時間 | 観覧のみで約1時間30分 ※各種パフォーマンス・アトラクションの観覧時間は除く |
公式サイト | https://www.umitamago.jp/ |
公式Instagram | https://www.instagram.com/umitamago_staff/ |
公式YouTube | https://www.youtube.com/@umitamagostaff/videos |
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は“動物となかよくなる水族館”がコンセプトの水族館。趣向を凝らした展示でたくさんの海の生き物たちと触れ合えるのが魅力です。
1964年に開業した《大分生態水族館マリーンパレス》が、2004年に《うみたまご》としてリニューアル開業され、2024年に20周年を迎えました。
屋内展示のほか、仕切りがなく間近でイルカなどの生き物と触れ合える屋外スペース「あそびーち」も目玉展示のひとつです。
所要時間について
うみたまごの所要時間は、公式サイトによると観覧のみで約1時間30分だそう。
観覧のみでおおよそ1時間30分を目安となっております。 また各種パフォーマンス・アトラクションをお楽しみ頂くとその分滞在時間も延びます。
引用:「うみたまご」公式サイト
pegu夫婦はお昼ご飯をはさんだスケジュールで滞在して、所要時間は3時間ほどでした。

今回は「ショーは見れたらラッキー」くらいのつもりで回ったため、ランチ後に終わりかけのパフォーマンスを見学できた程度。
ショーのスケジュールに合わせて見学する場合は、もう少し時間の余裕があった方が安心かもしれません。

パフォーマンスを良い場所で見たい場合は、場所取りをする時間も加味しておいたが良さそうです!
うみたまご見学の所要時間目安
◼︎観覧のみ:約1時間30分
◼︎昼食込み/ゆったり見学する場合:約3時間
◼︎ショーやイベントも観覧する場合:約4時間
入館料金・割引について
《うみたまご》の入館チケットは、WEBで事前に購入しておくのがお得!
WEBチケットは「アソビュー!」経由で購入することができます。
◼︎入館料金一覧
チケット一般料金 | WEBチケット料金 | 割引金額 | |
大人(高校生以上) | 3,000円 | 2,850円 | 150円(5%OFF) |
小人(小・中学生) | 1,500円 | 1,420円 | 80円(5%OFF) |
幼児(4才以上) | 1,000円 | 920円 | 80円(8%OFF) |
シニア(70歳以上) | 2,500円 | 2,500円 | 割引なし |
※4歳以下は無料
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またチケットの購入は、当日でも可能。
今回はGW期間中の土曜日でしたが、現地に向かう車の中でチケットの購入ができました。

混雑する時期は、前日までに購入しておくと安心です!
(参考)障がい者割引
大人(高校生以上) | 小人(小・中学生) | 幼児(4才以上) |
1,800円 | 900円 | 600円 |
※ 窓口にて手帳の提示が必要となります(ミライロidでも可)
※ 受給者証は割引の対象外となります
※ 手帳をお持ちの方お一人につき、介助されるお付添お一人までは障がい者割引の適用範囲となります
いざ入場!
水族館に着くと、卵型のバルーンが!こちらの階段を登った2階にチケット売り場と入場口があります。

チケットを見せて入場ゲートをくぐると、アザラシさんがお出迎えしてくれました。


来場の記念写真を撮るなら、ぜひこのスポットで!
展示エリア
展示エリアは屋内展示の1・2階(一部屋外展示もあり)と屋外スペースの「あそびーち」があります。
◼︎2階エリア
・入り口、チケット売り場
・屋内展示
・タッチングエリア(屋外)
・ショップ
・レストラン
・[M2階]パフォーマンスエリア
◼︎1階エリア
・屋内エリア
・フードコート
・出口ゲート
・[屋外]あそびーち
今回は入り口近くの2階屋内エリアから回り、1階に降りていく流れで見学しました。

そういえば、当日どういう順序で回って良いか分からず、
「詳しい順路って書いてないよね?!」
と言いながら進み始めたのですが、この記事を書きながら公式サイトを見ていたら、
“自由導線なので様々なゾーンを探索するように自由に周ることができます。”
と書いてありました(なるほど〜!)
館内にはおもしろい展示がたくさんあるのですが、今回はpegu夫婦のお気に入りをピックアップしてご紹介します!
ワンダーゾーン[アートコーナー]
妻が特に気に入ったのはワンダーゾーンの「アートコーナー」。
このコーナーは照明を落とした少し暗い空間で、水槽にはさまざまな色のライトに照らされた生き物たちが、まさに“アート”のように展示されています。
名前の由来がよく分かる、鋭い刀のような「太刀魚」。

暗い水槽内でライトを浴びる太刀魚は、とっても切れ味が良さそう…

初めて来た時うみたまごに来た時も、この太刀魚の展示にテンション上がったのを覚えています!
さまざまな色に変化する「クラゲ」はとても幻想的。

ライトの色が変わると、水槽の雰囲気も変わって見えるのがとてもおもしろいです。

「イソギンチャク」もライティングのおかげで、また違った雰囲気に見えます。

紫のライトを当てることで、毒々しい怪しげな姿で展示されていました。

どの生き物も“ここでしか見られない姿”で展示されており、大人も楽しめるコーナーになっていました。
海獣ゾーン
「うみたまご」ではさまざまな種類の“海獣”たちにも会うことができます!
屋内エリアだけでなく、パフォーマンスエリアやあそビーチなどの屋外スペースにもたくさん展示されています。
“海獣”たちは魚と違い、哺乳類ならではのいろんな表情が見れるのも魅力。
水槽越しでも、近くに寄ってきてくれる子が多いので、間近で見ることができます。

きっと人間がいるのをわかって、近くに来てくれているんだね…なんてかしこくてかわいいんだ!
水槽に顔を押し付けて、自らシャッターチャンスを作る「セイウチ」。

人がいることがわかると、水槽に近づいてきて目線を合わせてくれました。

ファンサービスがすごい…!
これには近くにいたお子さんも大興奮でした◎
兄弟ゲンカをしているところを、お母さんに叱られてる「アゴヒゲアザラシ」。

一部始終を見ていたのですが、子アザラシの片方が、もう片方にちょっかいかけたところから、ケンカが始まっていました(笑)
人間のようでおもしろい…
動かなさすぎてオブジェみたいに見える「トド」。

パフォーマンスエリアの岩山の上にいるのですが、かなり高いところに鎮座していらっしゃいます。
「その身体でどうやってそこまで登ったんだ…?」と、とっても不思議でたまりません…
模様も表情もかわいらしい「ハセイルカ」。

大分の海で見ることができるイルカだそう。そしてなんと、日本の水族館で見れるのは「うみたまご」だけなんだとか(!)にこにこのお顔ですいーっと近寄ってきます。
また屋外2階イルカ水槽では、かなり近い距離で「バンドウイルカ」が泳いでいる様子を見ることができます。


生き物との間に仕切りがない展示もあり、かなり近くで見ることができるのが魅力です!
タッチングエリア
生き物に直接触れることができる「タッチングエリア」も、うみたまごの魅力のひとつ!
水槽を介さない展示でより距離も近くなるため、子どもだけでなく大人もわくわくしてしまう展示です。
2階屋外のこのコーナーには、なんとエイに触れるタッチプールがあります!
人馴れしているようで、近くで見ていると水面に顔を出してくれます。
\ エサくれ /


頭を出してこっちを見てるみたいでかわいい…(目に見えるのは鼻の穴です。)
タッチングエリアの別府湾側にあるプールは、海とつながっているように見えるインフィニティプール!
海のそばの水族館ならではの光景です。

また館内にも「魚(うお)っちんぐプール」というタッチプールが設置されており、ヒトデなどが展示されていました。(こちらはお子さんに大人気でした!)
時間帯によっては、水中カメラを使って生き物たちが餌を食べる様子を観察するプログラムなども実施されているようです。
ショー・パフォーマンス
水族館といえば、生き物たちによるショーも楽しみの一つ!「うみたまご」では、毎日さまざまなショーが行われています。
◼︎ショースケジュール
時間 | アトラクション | 場所 |
9:30〜 15:30〜 | 大回遊水槽のおさかな解説 ※土日15:30〜はダイバーショー | 2階 マーメードホール |
10:00〜 13:00〜 15:00〜 | うみたまパフォーマンス | M2階 屋外パフォーマンスエリア |
11:00〜 14:00〜 | イルカのパフォーマンス | 2階 屋外イルカプール |
11:30〜 | おさかなプロダクション | 1階 実験ホール |
12:00〜 ※土日祝のみ | サンゴ大水槽での水中散歩 | 1階 サンゴ大水槽 |
今回はちょうどお昼ご飯を食べた後にセイウチやトド、アザラシが登場する「うみたまパフォーマンス」が始まったので、2階から鑑賞しました。
ショーが行われるM2階の「屋外パフォーマンスエリア」には、ショーが始まる前から場所取りをしている方々が集まっていたよう。パフォーマンスが始まる頃には、かなり人だかりができていました。

正面からは見れなかったので、パフォーマンスをしている子たちの良い写真は撮れず…
出入口に近いところで見ていたので、帰る様子をお届けします!
パフォーマンスを終えて、観客に“バイバイ”する「トド」

一仕事終えて、お部屋に戻るひときわ大きいトドと飼育員さん。


人と並ぶと大きさがより際立つ…!2階からでも迫力がすごかったです。
ショーが終わってM2階に降り、展示を見ていると「すみません〜後ろ失礼します〜」という飼育員さんの声が。

振り向くと、後ろにはパフォーマンス終わりの「ペリカン」が!
思いがけず、かなり近い距離で見ることができてとてもラッキーでした。

飼育員さんがロープを外している間、おりこうに待ってるペリカンちゃん…↓


逆に貴重な姿を見ることができて、テンションがあがっちゃいました!
館内レストラン
《うみたまご》内にある2つのレストランをご紹介します。
1階フードコート「Fanfare」
1階出口ゲート近くにはフードコート「Fanfare」があります。
フードメニューは子どもが食べやすかったり、パパ・ママとシェアしやすいものが多く、子ども連れの方が多い印象でした。
◼︎メニュー
・うどん各種(600〜1,000円)
・カレー各種(850〜1,200円)
・丼もの(1,050円)
・ラーメン各種(800〜950円)
・キッズカレー/ラーメン(700円)
・ドリンクセット(+200円)
pegu夫婦が訪れた4月末の土曜日の12時半頃は、席がかなり埋まっており店内は混雑していました。
またこちらのフードコートは、うみたまごに入館していない方も利用することができます。
◼︎フードコート「Fanfare」基本情報
店舗場所 | 1階出口ゲート外(うみたまご入館者でなくても利用できます) |
座席数 | テーブル席110席 |
営業時間 | うみたまご開館〜閉館まで ※フード類のオーダーは10:00~営業終了時間の90分前まで ※アイス・飲み物のオーダーはオープン〜営業終了時間の15分前まで |
メニュー | https://www.umitamago.jp/wp-content/uploads/2025/07/2025.07.%E3%81%86%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89menu2.pdf |
2階カフェテリア「うみたまカフェ」
2階ミュージアムショップ隣には、カフェテリア「うみたまカフェ」があります。
パスタ・カレーなどのランチメニューのほか、ソフトクリームやレモンスカッシュなどのカフェメニューも充実しています。
◼︎メニュー
・カレー各種 サラダ付(1,200〜1,500円)
・ランチプレート(1,300円)
・パスタ各種 スープ付(1,500〜1,650円)
・お子さまハンバーグランチ(850円)
・ソフトクリーム各種(450〜520円)
・セイウッチャン焼き(300円)
・レモンスカッシュ(600円)
・ソフトドリンク各種(350〜650円)
こちらのお店は食券を購入してレジで渡し、番号が呼ばれたら取りに行くスタイル。番号を表示するモニターもありました。

pegu夫婦が訪れた4月末の土曜日の12時半頃は、食券の券売機に列ができていました。
店内は座れない程ではありませんでしたが、席を先に確保しておいた方がスムーズです。
今回いただいたメニューはこちら↓
野菜とビーフのカレー<辛口>
サラダ付き(1,200円)

ほうれん草とサーモンのクリームパスタ
パン・サラダ付き(1,600円)

※2025年8月時点では、サラダ→スープに変更になっているようです。

セイウチの顔がついたパンがかわいい〜!
館内カフェということもあり、お値段はどうしても少し割高にはなりますが、味は比較的おいしかったです!
店内は窓が多く、開放的な雰囲気。天候が良い日はテラス席の利用もできるようです。
海側に面しているため、晴れた日は景色も楽しめそうでした◎
◼︎カフェテリア「うみたまカフェ」基本情報
店舗場所 | 2階ミュージアムショップとなり(館内) |
座席数 | 大人69席/キッズ6席 ※屋外デッキ席あり |
営業時間 | 10:00~うみたまご閉館の1時間前まで ※フード類のオーダーは10:00~15:30まで ※ソフト・飲み物のオーダーは10:00〜営業終了時間の30分前まで |
メニュー | https://www.umitamago.jp/wp-content/uploads/2025/04/umitama_grandmenu-2025-04.pdf |
公式Instagram | https://www.instagram.com/umitama.cafe_beehoney/ |
アクセス
アクセスは別府ICから車で約25分。
駐車場は第1~第4駐車場まであり、計800台程駐車可能です。
◼︎駐車場料金(1台あたり)
普通自動車(軽自動車) | 420円 |
バス | 1,050円 |
二輪車 | 無料 |
駐車場利用時間 (入場可能時間) | 8:30~17:30 ※GW・夏休み・お盆は変更になる可能性があります ※駐車場への入場は最終利用時間の1時間前まで |
※高崎山自然動物園も利用可能
伺った日はGW期間中ということもあり、第1駐車場が埋まっていたため、第2駐車場を利用しました。

前日から天気があまり良くなかったのですが、第2駐車場はコンクリート舗装がされていないため、地面がぬかるんでいる状態でした。
お天気が良くない日に行く場合は、靴選びにご注意ください!
公共交通機関の場合は、各駅などからバスを利用できます。
◼︎各駅などからの経路/所要時間
出発地 | 所要時間 | 経路 |
別府駅 | 約15分 | 別府駅前バス停より「大分駅行」へ乗車 ⇒「高崎山自然動物園前」にて下車 ※別府駅から徒歩約10分の「別府北浜バス停」まで出た方が、便数が多いようです。 |
別府北浜バス停 | 約10分 | 別府北浜バス停より「大分駅行」へ乗車⇒「高崎山自然動物園前」にて下車 |
大分駅 | 約25分 | 大分駅前バス停より別府方面 (関の江、鉄輪、国東)行きへ乗車 ⇒ 「高崎山自然動物園前」にて下車 |
別府国際観光港 | 約15分 | バス南須賀入口にて「大分駅行」に乗車 ⇒ 「高崎山自然動物園前」にて下車 |
西大分港 | 約20分 | 「王子港町バス停」より「別府方面(関の江、鉄輪、国東)」行きへ乗車 ⇒「高崎山自然動物園前」にて下車 |
※参考:https://www.umitamago.jp/access/
大人も存分に楽しめる水族館「うみたまご」へ
▼ pegu夫婦が感じた推しポイント
- 生き物の魅力を引き出す唯一無二の展示
うみたまごでしかみられない趣向を凝らした展示が楽しめる
- 生き物を間近に感じられる!距離の近い展示
仕切りのない展示や、タッチングエリアで生き物と触れ合える

子どもだけでなく大人もわくわくする展示がたくさんある水族館でした!
別府温泉にも近いので、旅行の際はぜひ合わせて訪れてみては?
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🚩 大分・別府をもっと楽しむならこちらもどうぞ
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(訪問:2024年4月/最終更新:2025年8月)
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