【大分・別府】鉄輪エリア観光|別府観光の定番「地獄めぐり」と地元のうまいものを楽しむ

旅行

pegu夫婦 妻です!

今回は別府「鉄輪エリア」の観光をしてきましたので、その様子をお届けします!

pegu妻
pegu妻

前日は「界 別府」に宿泊。
当日はチェックアウト後、少し別府温泉駅周辺エリアを散策し、14:00前〜ホテルのチェックインまでの時間で「鉄輪エリア」を観光しました。


\ こんな方におすすめ! /

別府方面への旅行をご検討の方
・サクッと短い時間で「鉄輪エリア」の観光をしたい方
「地獄めぐり」について知りたい方

湯沢屋(だんご汁)

ちょっと遅めの時間になってしまいましたが、まずはお昼ごはんにすることに。

14:00前くらいでしたが、お店はどこもにぎわっています。

pegu夫
pegu夫

参道のお店の前で売ってる地獄蒸しの玉子とかさつまいもが魅力的すぎる〜〜

店内の様子を見ると待ち時間なく座れそうだったため、今回は「湯沢屋」さんにおじゃましました!

テーブル席が数卓とお座敷席は15卓ほどあり、ご家族連れの方も多くいらっしゃいました。

だんご汁(800円)地獄蒸し玉子(100円)

だんご汁は2人でシェアして食べました
pegu妻
pegu妻

優しいお味でおいしい〜
上に乗ったしいたけがとってもおいしかったです。

玉子以外にも地獄蒸しのとうもろこしやさつまいも、豚まんなどもいただけます。

店内飲食だけでなく、店前でテイクアウトもできるようです。

※参考「別府市公式観光情報Webサイト」
https://beppu-tourism.com/gourmet/yuzawaya
(他サイトでは営業時間が異なる場合もありましたので、ご利用の際はご注意ください。)

地獄めぐり

別府といえば「地獄めぐり」
限られた時間ではありますが、せっかくなのでいくつか見学してみることに。

pegu妻
pegu妻

妻は以前友人と地獄めぐりをしたことがあり、10年ぶり2回目の訪問。
今回は一気に周りやすい鬼山地獄・かまど地獄・白池地獄の3つのみ見学しました!

基本情報・アクセス

別府観光の定番「べっぷ地獄めぐり」は、個性豊かな7つの地獄(海地獄・血の池地獄・龍巻地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄、かまど地獄)の7つの地獄をめぐることをいいます。

(画像引用:「別府地獄めぐり」公式サイト

一口に“地獄”といっても、それぞれ雰囲気が全然違っておもしろい!
地獄(温泉の源泉)自体はもちろん、それぞれの施設の特徴(違い)も楽しめます。

営業時間・料金

入場料は各地獄で払うこともできますが、7つすべてめぐる場合は共通観覧券がお得です。

有効期限は購入日とその翌日のため、1日で周り切れない場合は2日に分けることもできます。

今回はそれぞれの地獄で入園料を払いました。

支払い方法は各地獄によって異なるようで、現金とクレジットカードのみ(電子マネー・バーコード決済不可)のところもあります。

pegu夫
pegu夫

今回伺った3つの中では、「鬼山地獄」のみPayPay利用が可能でした。

営業時間8:00~17:00 (7地獄共通)
定休日年中無休
入園料大人(高校生以上)450円/小人(小・中学生)200円
※各地獄とも同一料金
共通観覧券大人(高校生以上) 2,200円/小人(小・中学生)1,000円
※7つすべての地獄を見学できます
※有効期限は購入日とその翌日の2日間

アクセス

それぞれの地獄は大きく2つのエリアに点在しています。

「鉄輪エリア」にある海地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・かまど地獄の5か所は歩いて見学できる距離にあります。

(画像引用:「別府地獄めぐり」公式サイト

その中でも「鬼山地獄・かまど地獄・白池地獄」は2〜300㎞圏内にあるため、まとめて周りやすいかと思います。

上記3地獄から「鬼石坊主地獄」までは徒歩6分ほど、「鬼石坊主地獄」から「海地獄」までは徒歩5分ほどの距離です。

「鉄輪エリア」の地獄は歩いて周れる範囲に点在していますが、地形的に坂道が多いため、かなり良い運動になります!

pegu妻
pegu妻

これで前日飲み食いしたカロリーを消費できたはず。多分。

ただ足腰が悪い方は少し負担に感じるかもしれません。

pegu夫
pegu夫

腰痛持ちの夫は少々辛かったです…

「鉄輪エリア」と血の池地獄・龍巻地獄までは約3km離れているため、車かバスでの移動が無難です。

車で移動する場合は、各地獄にある無料駐車場を利用できます。

▶︎「鉄輪エリア」海地獄周辺からめぐる場合

別府ICから車で約5分
バスJR別府駅西口⇒「海地獄前」もしくは「鉄輪」下車(約20分)
タクシー別府駅⇒海地獄 約15分・約1,900円
亀川駅⇒海地獄 約10分・約1,300円

▶︎血の池地獄・龍巻地獄からめぐる場合

別府ICから車で約15分
バス亀川駅⇒「血の池地獄前」下車(約7分)
別府駅⇒「血の池地獄前」(約40分)
タクシー亀川駅→龍巻地獄、血の池地獄 約7分・1,000円
別府駅→龍巻地獄、血の池地獄 約15分・2,000円

参考:「別府地獄めぐり」公式サイト https://www.beppu-jigoku.com/access/index.html

別名ワニ地獄!地熱で飼育されるワニが見られる「鬼山地獄」

初めはワニ地獄とも呼ばれる「鬼山地獄」へ!

大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を開始し、現在は約70頭のワニが飼育されているとのこと。

pegu妻
pegu妻

以前友人と訪れた時、ワニの多さに衝撃を受けて、今回も必ず行きたかった地獄でした!

かわいい壁画がお出迎え

中に入ると…ワニ、いた!

pegu夫
pegu夫

実際に見るとでかい…

夜行性のため寝ている子が多いのですが、全然動かないので作り物のようにも見えてきます。

おてて短いねえ…

ワニは寝る時、腕を後ろに伸ばして寝るんですね…
10年前一緒に来た友人が買っている、ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)も同じ寝方をしてました。

pegu妻
pegu妻

こういう姿を見ていると、なんだかかわいく見えてくるんだよなあ…

金網がしっかり張られているため、その間からいかに上手に撮れるか…がワニ撮影の肝になります(?)

(˘ω˘)スヤァ

中央にあるワニがたくさん入っている池(?)では、ワニ同士のケンカが頻発しているので、その迫力を目の当たりにできます。

また毎週土・日曜日の10時からは、スタッフの方によるワニの餌付けを実施しているそう!

pegu妻
pegu妻

これはワニ同士のケンカどころの騒ぎじゃなさそうですね…
より迫力を感じたい方は、時間を合わせて訪れるのも良さそうです!

鬼山地獄公式Instagram https://www.instagram.com/wani_jigoku_official

さまざまな地獄と名物フードが楽しめる「かまど地獄」

続いては「かまど地獄」

この地獄ではさまざまな湯の池が1〜6丁目まであります。

1つの施設でこんなにたくさんの種類の地獄を見られるのは、ここ「かまど地獄」だけとなっています。

岩の間からは100℃の蒸気が噴きだしている「かまど2丁目」 シンボルになっているかまどの鬼たちもいます。

ザ・地獄なディスプレイ

コバルトブルーの色をした「かまど3丁目」の地獄。

「かまど5丁目」池の色が変わる不思議な地獄。この池は年に数回、ある日突然色が変化するそう(!)

ブルー・グリーンなど色が変化するようですが、この日はミルキーな水色に見えました。

最後は「かまど6丁目」。以前は灰色だったそうですが、年々色が変化して現在の色になったとのこと。

ぐるりと1周回り終えると、出入口に戻る途中に「かまど7丁目」と書いてあり、猫が描かれた石がたくさん置かれてありました。

pegu妻
pegu妻

ねこ地獄なら、一生いても良い!!

シャー!

また施設内には、名物「温泉ぴーたん(地獄蒸し玉子)」「醤油プリン」などが食べられる売店・飲食スペースや、大分土産を購入できる売店足湯もあります。

さまざまな種類の地獄を見ることができて、名物も楽しめるので、“1つだけしか見学できない!”となった場合は、「かまど地獄」が一番適していそうです。

ただそういった良さもあってか、施設内は国内外の観光客の方でかなり混み合っていました
ゆったり見学したい方は、午前中の早い時間に行くなど、時間をずらした方が良さそうです。

かまど地獄公式サイト https://kamadojigoku.com

庭園の中の地獄 有形文化財と熱帯魚も楽しめる「白池地獄」

最後は「白池地獄」
こちらは国指定名勝の地獄となっています。

先程の2つとは雰囲気が打って変わって、静かな和風庭園にある地獄です。

庭園の中にもくもくと地獄の湯気が上がっていたり、コポコポと源泉が湧き出ている音が聞こえたり、ここならではの風景を楽しむことができます。

また園内には「国東塔」「向原石幢」など県指定有形文化財もあります。

「国東塔」大分県国東半島を中心に分布する宝塔の一種
向原石幢

(画像引用:「白池地獄」公式サイト

また施設内には温泉熱を利用した水族館「熱帯魚館」もあり、約20種の熱帯魚を見ることができます。

古代魚アロワナ

キャットフィッシュ ちょっとまぬけなお顔がかわいい

ア…ドモ…

ピラニアもいっぱいいます

こちらも古代魚「ポリプテルス・エンドリケリー」 背中のトゲトゲが恐竜みたいです

心ここに在らずなお顔

おしゃれな壁画もありました(写真を撮り忘れてしまった「ピラルク」さんはここにもいました)

本物のピラルクも2m近くあって、迫力満点でした

先に訪れた2ヶ所がにぎやかな展示だったこともあり、まったく違う印象の地獄でした。

pegu夫
pegu夫

こういった違いを楽しめるのも「地獄めぐり」の楽しみの1つ!

白池地獄公式サイト https://shiraikejigoku.com

その他(海地獄・鬼石坊主地獄・血の池地獄・龍巻地獄)

今回は時間の関係で全ては周れませんでしたが、他の4施設もとっても魅力的!

簡単にそれぞれの施設の特徴をご紹介します。

pegu妻
pegu妻

過去訪れた時の写真でご紹介させていただきます!

「海地獄」(国指定名勝)

コバルトブルーの池が美しい〜!展望台に登るとより美しい写真が撮れます。

ここでは全施設で唯一、直接地獄に浸けて作る“地獄茹で”の玉子が食べられます!

大きな蓮池も見どころ

海地獄公式サイト https://www.umijigoku.co.jp

「鬼石坊主地獄」

粘土質の泥がこぽこぽと湧き上がる地獄。施設内にはベンチやテーブルもたくさんあり、ゆったり楽しむことができます。

また売店では源泉で蒸した小籠包山菜おこわなども販売されています。

至るところでこぽこぽと湧き上がっています

鬼石坊主地獄公式サイト https://oniishi.com/oniishi-bouzu-jigoku

「血の池地獄」(国指定名勝)

赤く染まった大きな池は圧巻!「これぞ地獄…」といった見た目をしています。

敷地内にはご当地メニュー地獄ならではの料理がいただけるレストラン(約70席)も入っているので、お食事と合わせても◎

血の池地獄から湧き出る粘土から作られた、皮膚病に効く軟膏も販売されています

血の池地獄公式サイト https://chinoike.com

「龍巻地獄」(国指定名勝)

30~40分の間隔で熱湯と噴気を噴出する地獄。生で見るとその勢いとエネルギーにびっくりします!

受付で噴出するタイミングを教えていただけるので、もし待ち時間が長そうな場合は、先に「血の池地獄」に行くのがおすすめです。

施設内にはジェラートショップもあります

別府地獄めぐり公式サイト 龍巻地獄ページ https://www.beppu-jigoku.com/tatsumaki/index.html

pegu妻
pegu妻

どの施設も個性があっておもしろいので、時間があればぜひ全部の地獄に行って見てください!

かんなわ六画ストア(八百屋でいただくクラフトビール)

地獄めぐりを楽しんだ後は、ホテルに行く前に軽く一杯…

道中で気になったお店「かんなわ六画ストア」に入ってみることに!

こちらは「鉄輪いでゆ坂」にある八百屋さんですが、フレッシュジュースやクラフトビール、日本酒などもいただけます。

pegu夫
pegu夫

ホテルから地獄方面への行き道で前を通って、“ビール・日本酒”の文字を見た瞬間に
「ここは帰りに絶対寄る!」ってなったよね 笑

別府ブルワリーのクラフトビールをいただきました!

「湯けむりヘイズ」

「オニIPA」

おつまみで「八百屋のポテサラ」もいただいたのですが、写真撮り忘れ…!

一見シンプルな定番ポテトサラダのようですが、八百屋さんというだけあってお野菜の味が抜群においしく、最高の一品でした。

pegu妻
pegu妻

八百屋さんの一角なので、イートインスペースは狭めですが、サクッと飲むのにちょうど良いお店でした!
お酒が飲めない方も新鮮な果物ジュースが楽しめるのでぜひ立ち寄っていただきたいお店です!

住所大分県別府市風呂本5組
営業時間月・火・木 11:00〜19:00
金・土・日 11:00〜21:00
定休日水曜日
公式Instagramhttps://www.instagram.com/kannawa.rokkakustore/

まとめ

今回は短い時間でのゆるっと観光でしたが、観光名所も地元の食も楽しむことができて大満足でした!

pegu夫
pegu夫

限られた時間の割には、ぎゅっと凝縮して楽しめた気がする!

鉄輪名物の「地獄蒸し」のお店にも行きたかったですが、どこのお店も大盛況で、どうしても待ち時間が発生しそうだったので断念…

「自分で食材を蒸し釜に入れる“地獄蒸し体験”をしたい!」という方は、時間に余裕を持っていく方がより満喫できそうです。

前回訪れた時の写真。こんな感じで自分で蒸し釜に入れます

「体験まではしなくても良いかも」という方は、地獄めぐりの道中のお店で食べたいものをテイクアウトしたり、地獄めぐりの施設内で食べるのもアリかもしれません。

「別府・鉄輪エリア」観光の際は、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです!

「界 別府」についての記事はこちらをご覧ください。

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